FX・株初心者が必ずハマる「ポジポジ病」の正体
― トレード回数が増えるほど、なぜ負けに近づくのか ―
FXでも株でも、トレードを始めて少し慣れてくると、 多くの人が同じ状態になる。
- チャートを見ると入りたくなる
- ノーポジだと落ち着かない
- 「今日はまだトレードしてない」と焦る
そして、ある日こう思う。
「あれ、今日はもう何回トレードしただろう?」
これは才能の問題でも、意志の弱さでもない。
FX・株どちらでも起こる、典型的な初心者の罠だ。
ポジポジ病とは何か?
ポジポジ病とは、
優位性がなくてもポジションを持ちたくなる状態のこと。
- 明確な根拠がない
- でも動いているから入る
- 入ってから理由を考える
これが続くと、トレードは判断ではなく反射行動になる。
トレード回数が多いことの本当の問題
トレード回数=感情を抑える回数
トレードが多いということは、
感情を抑えなければならない回数も必然的に多くなるということ。
これはFXでも株でもまったく同じ。
- 損切りが続いたとき
- 思ったところで利確できなかったとき
- 微益・微損が重なったとき
そのたびに、人は感情を抑える判断を強いられる。
回数が少なければ耐えられる。
しかし、この回数が増えれば増えるほど──
感情は、必ずブレる。
感情がブレた先に起きること
感情が抑えられなくなると、次に起きるのはこれだ。
- 本来入らないはずの場面でエントリーする
- 根拠のないナンピンをする
- 「取り返したい」という気持ちが先に立つ
つまり、ギャンブルトレードが増える。
これはFXでも株でも変わらない。
商品が違うだけで、人間の行動原理は同じだからだ。
ギャンブルトレードが増えれば、
結果は自然と負けに収束する。
株・FX初心者が口座を飛ばす3つの行動
なぜ初心者ほどポジポジ病になるのか
① 参加しない=損だという錯覚
FXも株も、「何もしない=チャンスを逃している」と錯覚しやすい。
- だが実際はそんなに多くない
- 雑に入ればマイナス
やらないことが正解の日は、想像以上に多い。
② チャートを見すぎている
長時間チャートを見ていると、
どんな動きもチャンスに見えてくる。
これは分析ではなく、脳の錯覚だ。
③ 大きな流れに乗り遅れたくない
大きく動き出した、
このまま上昇し続けたら置いていかれる。
しかし実際は、高値掴みさせられるトラップになる危険もある。
ポジポジ病を防ぐ現実的な対策
対策① トレードする時間帯を固定する
それ以外の時間は、相場を見ない。
見なければ、感情も動かない。
対策② 1日の最大トレード回数を決める
例:
・1日○回まで
・それ以上は強制終了
これは感情の暴走を止める安全装置になる。 回数を限定することにより、より良いエントリーポイントを厳選することになる。結果として、トレードが安定しやすい。
対策③ ノーポジの日を「成功」と定義する
感情を動かさなかった日こそ、
一番うまくいったトレードだ。
勝っている人ほどトレード回数が少ない理由
まとめ|相場は逃げない、感情は壊れる
- トレード回数が増える
- 感情を抑える回数が増える
- やがて感情が制御できなくなる
- ギャンブルトレードが増える
この流れは、FXでも株でも同じ。
最後に生き残るのは、
うまい人ではなく、待てる人。
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