明確なブレイクと判断した場合のトレード
― ブレイクしても、まずは入らない ―
前回の記事では、
高値・安値に来ても「入らない判断」について解説した。
では、
明確にブレイクしたと判断できる場合はどうするのか。
今回は、その後の考え方について整理する。
ここで注意してほしいのが、私のブログは基本的にデイトレからスイング目線で話している。ので、スキャルピングに関しては少し違う?判断基準がまた別である。スキャルピングならブレイク狙いの数ピップス狙いなどできる方法がいくつもあるであろう。あくまでデイトレ以上。そこを注意していただきたい。
明確なブレイクでも、まずは飛びつかない
高値・安値をはっきりとブレイクした。
勢いもある。出来高もある。
それでも、ここで即エントリーはしない。
ブレイクしたからといって、
ここからどこまで伸びるかは分からない。
勢いがあるならその勢いに乗ってエントリーしてもいいだろうという意見もわかる。
別に否定はしない。
伸びればいいさ。ただ、伸びなかったら?高値掴み?
リスクリワード悪すぎではないかい?すぐ損切りできるかい?まだ上がると思って、握りしめてしまわないかい?
何度も言うけど、トレードって感情が安定していないとなかなか安定しない。
できるだけ、自分が有利なところでエントリーしたいんだ。
相場は常に、
その先がどうなるかは相場次第だ。
高値・安値の考え方と引き方(実践編)
ブレイク直後に分からないこと
ブレイクした瞬間に、分からないことは多い。
- どこまで伸びるのか
- どこで止まるのか
- どこから戻るのか
この状態で飛びつくと、
高値掴み・安値売りになる可能性が一気に高くなる。
では、ブレイク後にやることは何か
やることはシンプルだ。
次に自分が狙う「場所」を決めるだけ。
無理に入らない。
予想しない。
追いかけない。
ブレイクが意味する相場の変化
そもそも今まで意識されていた高値・安値をブレイクしたということは、
- そのゾーンでの攻防が終わった可能性
- 価格が新しいゾーンで動き始める可能性
が出てきた、ということ。
だからこそ、
落ち着いて、次に意識される場所を見る。ではどこか。
狙うのは「ブレイク前に意識された下高値(上安値)」
ブレイク後に注目するのは、
- ブレイクされる前に意識されていた価格帯
- 最後に止められていた下高値(上安値)
ここが、次に試される可能性が高い。
レジサポ転換は「決めつけない」
よく言われる言葉に、
「レジスタンスはサポートに変わる」
という考え方がある。
ただし、そうなると決めつけない。
見るべきなのは、
- 戻ってきた時に止まるか
- 支えられるか
- すぐに戻されないか
実際の値動きだ。
押し目の狙い方
押し・戻りは「ブレイクの答え合わせ」
ブレイクが本物なら、
- 壊れた高値・安値は簡単には抜けない
- 一度止まり、反応を見せやすい
逆に、
簡単に戻されるなら、そのブレイクは未成立の可能性が高い。
押し・戻りは、
ブレイクが正しかったかどうかの確認作業だ。
押し・戻りが来るまで、やることはない
ここまで来たら、
- 来なければ入らない
- 伸びても追いかけない
- 条件不一致なら見送る
それだけ。
これは機会損失ではなく、ルール通り。
まとめ|ブレイクはスタート地点にすぎない
- ブレイク=チャンス確定ではない
- エントリーはその後の反応を見てから
- 飛びつかない人だけが残る
明確なブレイクでも、
「待てるかどうか」が分かれ道になる。


