頭と尻尾はくれてやれの「間違った考え方」
「頭と尻尾はくれてやれ」という相場格言があります。
高値や安値を完璧に取ろうとせず、取れるところだけ取れ、という意味ですね。
ただし、この言葉を間違って解釈している人が非常に多いと感じています。
■ この格言の本来の意味
多くのトレーダーは、
「最安値で買って、最高値で売りたい」
と考えがちです。
しかし、実際には底や天井をピンポイントで当てることはほぼ不可能。
- トレンドが出始めてから入る
- トレンドが終わりそうになったら降りる
これが「頭と尻尾はくれてやれ」の本来の考え方です。
■ 多くの人がやっている間違い
問題なのはここから。
多くの人は「頭と尻尾を捨てる」どころか、
胴体まで捨ててしまっているのです。
- 少し含み益が出たらすぐ利確
- 伸びる前に怖くなって降りる
- 結果、毎回小さな利益で終わる
これは「頭と尻尾はくれてやれ」ではなく、
「全部くれてやってる」状態です。
・つまりは、少しの利益だけで満足してしまい大きな利益は逃してしまっているのです。
・トレンドの出始めだけエントリーして、一番美味しいトレンドの中核を逃してしまっているのです。
・どこまで伸びるかわからないじゃないか!と言う人がいるが。
そう、どこまで伸びるかわからないんですよ
・だから、トレンドが終わるまで持つんです
・これが先っぽまでは取りに行かないこと。頭、もしくは尻尾入らない。食べても美味しくないから(実際の食べ物には美味しいものもあるw)
・一応頭を食べてみたけど、やっぱ美味しくなかったね。これがトレンドの最後まで見たけどここでトレンドが終わったね。じゃあやっぱり残そう。じゃあここで利確しようってこと。
・どう?イメージできました?ww
■ 肴(さかな)で例えると分かりやすい
相場を一匹の魚だと考えてみてください。
- 頭:最初の不安定な部分
- 胴体:一番美味しい利益ゾーン
- 尻尾:終盤の読みにくい部分
頭と尻尾を捨てるのは正解。
しかし、胴体まで捨ててしまうのはただの下手です。
■ トレードで本当に意識すべきこと
- 天井を当てようとしない
- 自分が握ると決めたトレンドの「根拠」が崩れるまでは粘る
- 伸びている利益を途中で切らない
もちろん、損切りは別です。
エントリーし、根拠がなくなれば切るだけ。
損切りは早く、利益は伸ばす。
これはプロスペクト理論にも通じる大事なポイントですね。
■ まとめ
「頭と尻尾はくれてやれ」とは、
ビビって早く利確しろ、という意味ではありません。
取るべき胴体は、しっかり取る。
これが本当の意味です。
