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「RSI」 【検証】

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こんにちは田舎投資家とみです。

今回は皆さん大好きなインディケーターである「RSI」について検証していきます。

それではいきましょう。

検証

RSIとは

「RSI」とは、相場の「買われすぎ」「売られすぎ」の過熱感を判断するテクニカル指標の1つです。日本では「相対力指数」と言われます。

詳しい計算方法はどか別のサイトで確認してください笑

「RSI」は0%〜100%の数値で表します。

検証方法

上記で解説した通り「RSI」は相場の過熱感「買われすぎ・売られすぎ」判断できるテクニカル指標です。

この特性を活かした検証をします。

・「RSI」が買われすぎの時、ショート(売り)エントリー
・「RSI」が売られすぎの時、ロング(買い)エントリー

です。

エントリー

・RSIが70%以上で確定した後、反転(70%割れ)を確認後ショート(売り)

・RSIが30%以下で確定した後、反転を確認後ロング(買い)

おそらく一般的なRSIの使い方だと思います。今回はこの使用方法が本当に使えるのかを検証し数値で出していきたいと思います。

見にくくて申し訳ないですが、下図がイメージになります。

決済

利確

①ショート:50%到達後に反発を確認(RSIが逆行↑)したら利確
 ロング:50%到達後に反発を確認(RSIが逆行↓)したら利確

つまり、十分に反発が進んだところで反発の勢いが弱まったのを確認したところで決済という感じです。今回はRSIの動きを重視した検証になりますね。

損切り

エントリーした際の、目立った高値や安値を割ったところ。

※イメージ
しろ:エントリー 青:利確 黄:損切りポイント

結果

検証期間2025/1〜2025/6 (直近半年)
通貨ペアドル円
合計獲得PIPS1010.4PIPS
トレード数74
勝ち数36
負け数38
勝率46.6%(約)
利益計2640.8PIPS
損失計1630.4PIPS
プロフィットファクター1.61
最大連勝4
最大連敗5
最大ドローダウン223.5PIPS

まとめ

プラス面

・トータルPIPSはプラス
・伸びるところは大きく取れる
・エントリー決済がわかりやすい

・トータルがプラスと言う面は良いですね。資金管理さえしっかりしていれば。・
RSIは買われすぎ売られすぎを示すインディケーターであるため、天井や底でエントリーできることがあるので伸びるところはかなり伸びる。この面が勝率があまり良くなくてもトータルプラスに持っていける要因でもある。

マイナス面

・勝率が50%割れ
・連続負けも多い
・資金管理ができなければメンタル的に苦しい

そこまで勝率がいいわけではない。連続負けも多い。となると、毎回毎回大きいロットで売買を繰り返すとその損失額に耐えられない。つまり、冷静なメンタルが維持できずに無茶なトレードに陥りやすい。
 こう言ったトレードは資金力が多いトレーダー、もしくは四角利とした資金管理が必要になってくる。
 結果的には、トータルで大きくプラスの結果にはなっているがその中途過程で折れてしまう可能性も高い。

使い方

・レベル感の把握に

直接トレードに使用はせず、今の値動きが大きな流れでのレベル感にあるのか?を把握するのに使う。エントリーしたいポイントでRSIを確認して売られ買われすぎの水準からエントリーするか判断する1つの手段に使う。

・上位足と組み合わせる

上位足のポイント、水平線やMA・チャートパターン等で狙いたいポイント付近で売買の判断材料とする。

とかですかね。やはり単体では少し使うに難しそうな感じです。使うか使わないかはご自身で判断ください。

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