デイトレ日記

水平線について


こんにちは田舎投資家とみです。(今回も殴り書きで読みづらいです笑)

今回は「水平線とは」について少しだけ自分の考え方を書いていこうかと。おそらく初心者向けかなと思います?

株や為替、いろいろな登記対象にて使える分析方法ですのでよかったら最後までお付き合いくださいまし。

水平線

相場上級者から初心者までシンプルで使いやすいイメージのある水平線。では、その使い方は?

割と人それぞれ使い方が変わってくる水平線について、今回私なりの使い方について紹介していきたいと思います。

トレード歴の長い方は、今更水平線かよとは思うかもしれませんが今一度水平線の使い方についての復習になればいいかなと思います。ぜひ最後まで。

※このブログは完全に私の主観になります。ご自身で最終的な知識の構築を願います。

水平線とは

まず水平線とはですが、完全な主観になりますが

「チャート上における、高値や安値が2点以上重なる際に引く線」や「直近の安値高値を意識する際に引ける線」等々さまざまな解釈があります。

相場を分析する際に重要で、かつシンプルなテクニカル指標ですね。

水平線を引く目的

「分析しているつもりだけ」

よく使割れるテクニカル指標である水平線ですが、分析における自分なりの「目的」というものをしっかりと認識して引いていますか?

水平線をあちこちに引いて「分析しているつもり」の人が多々います。

この水平線はどんな意図で引いているのか、この水平線にどんな意味があるのか。これを認識せずに水平線分析は機能しません。

むしろ、この目的がなければ本来は水平線は弾けないのです。

例えば、単純に高値安値だけにとりあえず引いてみる。だけだと水平線だらけになりますね。どの高音が真に意識されているのか判断がつかない。

分析しているように見えて、むしろチャートを複雑にしているだけなんてことも。目的があるとナイトでは分析の難易度がじゃ割ってきます。

それでは私の水平線を引く目的を紹介します。(今回は引き方についての言及はありません。)

ちなみに3つ目が私が最重要視している見方です。

① 反転ポイントを探る

おそらく、これが水平線を引く目的第一位なんじゃないかと。

取引ポイントを判断する際に高値や安値を探る際の視覚的なテクニカル指標となりますね。

皆さんイメージする通りそこをサポートやレジスタンスにして「反発」を狙う方法。また、「ブレイク」を狙う方法が一般的ですかね。これについては、シンプルですので特にいうことはありません。

② ダウ的判断

いわゆるダウ理論です。トレンドを判断する際に使用します。高値安値を共に切り上げていたら上昇トレンドといったように判断します。

視覚的に認識しやすくするために引く線ですね。

みている足が現在上昇よりなの下降よりなのか。はたまたレンジか。視覚的にわかりやすくするために弾いておきたいですね。

相場にはフラクタル構造という考え方があり、大きなトレンドの中に小さなトレンドが形成されている考え。

ここでは詳しくは解説しませんが、この考えは割と重要で私の中でも上位の分析対象となっています。

みなさんも聞いたことがあるかと思いますが、MTF分析(マルチタイム)でこのダウ理論とフラクタル構造を使って分析をします。その際に必要となるのがこの水平線で、高値と安値を視覚的にわかりやすくするために使います。

また機会があればこの考え方と使い方を解説しますね。

③ 推移の範囲

実は私が水平線を引く上での一番の目的となります。

今のレートが、直近の高安のどのレベル感にいるのかを判断するために使います。詳しくは次の章で。

まとめ

とりあえず、主な目的を3つ挙げました。
みなさんお気づきでしょうが、それぞれで使用用途が異なります。

1つ目はエントリー判断。2つ目はトレンド判断。3つ目は相場のレベル感を見極めるため。

多くの人がエントリーに偏りがちな水平線ですが、使う目的にはさまざまな用途があります。この使い方をしっかりと目的として認識することでテクニカル分析がさらに向上するかなと思います。

③についてもう少し

水平線を使う「目的」として3つほど私の考えを紹介しました。

「エントリー判断」「トレンド判断」「レベル感判断」の3つ。3つ目の「レベル感」についてもう少しだけお話しします。

まず、ちょっとかっこよく言ってみた「レベル感」とはなんなのか。「レベル感」とは直近で推移している値幅(高安)のどの位置にいるのか。

例えば、直近ドル円レートの目立つポイントの147.555高値 147.100安値とした時に現在レートが147.333にいる。

こうした場合にエントリーできそうなのか。と考えた時に直近の高安のちょうど真ん中にいた場合に、どういう判断ができますか?(分析は水平線のみと考えてください。)

スキャルピング等ならエントリーはできるかもですが、デイと考えた時にこのポイントでは分析しようがないと(極端ですが)判断できます。

この「分析しようがない」がすごく大事なんです。私は、相場はシンプルに考えたい派。

ここを無理やり分析しようとして、色々テクニカル使ってごちゃごちゃになりポジポジ病になる。これが一番最悪。

だったらシンプルに真ん中でごちゃごちゃするより、高値安値まで待ってブレイクなのか反発なのかの方が分かりやすくないですか?

(イメージ)ものすごく雑で申し訳ないですが笑

また、相場はレンジが多いと言われています。反発が続いたところは再度意識されやすくなります。また、ブレイクして行ってもまた次の高値や安値があり再度違うレベル感でのレンジとなり、これが繰り返される。

ならば、この特性?を活かした手法を作るのが一番シンプルでいいんではないか?

次回は検証記事にしてみます。

今回も、ただ思ったことを殴り書きのように記事にしました。後から見返しても読みにくい笑 言葉足らずで、おそらく伝えたいことが伝わりきらないところが多くあるかと思いますがご自身で最終判断をお願いします。

もちろん、今回は水平線における考えを書いただけで。水平線は私的にはあくまで相場の流れ等を判断する目的の比重が高く手法ではない。これがそのまま勝てるトレードになるわけもなく、ここからさまざまなロジックを付け加え、ダマシやさまざまな挙動を浴びながら少しずつご自身の手法を作っていくべきです。あくまで補助的な位置付けがいいかと。

それでも、次回はこの水平線でのエントリー手法の検証をしていきたいと思っています。もしかしたら自分が思うより良い結果が出るかもしれない。と期待しながらこれから検証に走りたいと思います

では。

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